今まで書いた歴史物語をまとめてみました

 こんにちは。

このブログでは今まで、「現代の国際社会の出来事を世界史の知識に基づき理解する」というコンセプトのもと、「歴史物語」というシリーズ名でいくつかの記事を書いてきました。

ただ、その本数が増えてきた結果、せっかくこのブログを見に来てくれた方が、何処にどんな記事が書いてあるかわからないという状況になりつつあるようです。

以前も授業中に「南京大虐殺なんて存在しないって事は、ブログに書いておいたから!」と言ったら、「先生、どの記事ですか?」と聞かれてしまいました。

もちろん、これは私のタイトルをつけるセンスの無さが原因なのですが、ここらで、少し今までの「歴史物語シリーズ」をまとめようと思い、以下に内容毎にまとめてみました。

大きく分けると

1「何故、ヨーロッパがイスラムテロの標的になるのか」

2「何故、北朝鮮と韓国の経済格差が生まれ、北朝鮮がミサイルを撃つのか」

3「何故、中国は反日なのか」

この三つになります。

もしよろしければ、この記事に過去の記事もまとめておくので、ご覧になっていただければ幸いです。

 

 

何故、ヨーロッパでテロが起きるのか。何故、イスラム教徒がテロを起こすのか。それらを世界史の観点から解説した記事がこちらです。

higashi-history.hatenablog.jp

higashi-history.hatenablog.jp

higashi-history.hatenablog.jp

higashi-history.hatenablog.jp

higashi-history.hatenablog.jp

higashi-history.hatenablog.jp

higashi-history.hatenablog.jp

higashi-history.hatenablog.jp

 

 

 

なんで北朝鮮がミサイルを撃ったりアメリカを挑発するのか。南北朝鮮の経済格差はどうして生まれたのか。それらを解説した記事がこちらになります。

 

higashi-history.hatenablog.jp

higashi-history.hatenablog.jp

 

 

 

天安門事件の具体的な中身、即ち、中国共産党による大虐殺が行われた実態や、その結果、中国共産党は国民の目をそらすため、反日政策を推進した事。さらには、南京大虐殺なんて存在しない事を解説した記事がこちらです。

 

higashi-history.hatenablog.jp

higashi-history.hatenablog.jp

higashi-history.hatenablog.jp

higashi-history.hatenablog.jp

higashi-history.hatenablog.jp

higashi-history.hatenablog.jp

higashi-history.hatenablog.jp

 

 

中国の反日思想の原点が、実は紀元前の中華思想にあるよ!なんて事を解説した記事がこちらになります。

 

higashi-history.hatenablog.jp

higashi-history.hatenablog.jp

higashi-history.hatenablog.jp

higashi-history.hatenablog.jp

higashi-history.hatenablog.jp

higashi-history.hatenablog.jp

 

higashi-history.hatenablog.jp

 

 

 

 

higashi-history.hatenablog.jp

 

 

higashi-history.hatenablog.jp

higashi-history.hatenablog.jp

higashi-history.hatenablog.jp

 

 

洗濯機が犯罪を生み出した歴史的事実と万引き家族なる映画について

仕事に忙殺され、随分とブログを放置してしまいました・・最近色々な方から、「ブログ楽しみにしてたけどどうしたの?」と聞かれ、反省しております。少しずつ再開しますので、よろしければお付き合いください。


突然ですが、映画をとやかく論評するのは好きではないです。何故なら、受け取り方は人それぞれですし、単純に観た後に良い気分になれる映画が、良い映画だと思っているからです。

はてさて、そんなポリシーを持つ私ですが、今回はそんなポリシーに反する事を覚悟の上で、ある映画を、というよりもその映画の監督を世界史的に分析してみようかなと思います。

監督の人間性の問題から一時期話題になった「万引き家族」なる映画がありましたね。政府から助成金を受け取っておきながら「権力とは距離を置く」などと言ってる事とやってる事が真逆になってみたり、かと思えば「日本はアジアの近隣諸国に謝らなければならない」などと、歴史を無視した妄言を吐く。おそらく、彼の中の歴史とは自らの思想や頭の中だけで組み立てられるもので、歴史的事実の積み重ね等は考慮しないのでしょう。または、アジアの人々は白人の植民地支配下に置かれ、人として扱われていない状態の方が幸せだったんだ。白人を追放し植民地支配から脱却させた日本は極悪人だ。という思想の持ち主なのかもしれないですね。

さて、マスコミいわくこの映画は「社会現象」となっているそうです。しかし不思議な事に、私の周囲にはこの映画を観た人は皆無でした。また、話題にすら登りませんでした。いくら浮世離れした予備校講師でも、社会現象とは無関係でいられないはずです。
 
ではここで、数字を使ってこの映画の実態を見てみましょう。「万引き家族」の興行収入は、公開から1ヶ月経った7月7日時点で34億円だそうです。以下に日本の歴代興行収入ランキングを一部抜粋して掲載します。

1位:「千と千尋の神隠し」〜308億円、2001年7月20日 

2位:「タイタニック」〜262億円、1997年12月20日

3位:「アナと雪の女王」〜254.8億円、2014年3月14日

4位:「君の名は。」〜250.3億円、2016年8月26日

5位:「ハリー・ポッターと賢者の石」〜203億円、2001年12月1日

6位:「ハウルの動く城」〜196億円、2004年11月20日

7位:「もののけ姫」〜193億円、1997年7月12日

如何でしょうか。記憶に新しいところでは、2016年に社会現象となった「君の名は」が250億円。「万引き家族」の7倍以上です。ちなみに、同じく2016年に社会現象となった「シンゴジラ」の興行収入は82.5億円。「万引き家族」の倍以上ですね。

興行収入という観点一つとっても、「万引き家族が社会現象となった」というマスコミの報道は事実ではないと言えます。

では何故、マスコミはこぞって「万引き家族が社会現象だ」などと言うのでしょうか。理由の一つは、監督の誤った歴史観だと思います。

日本を悪とし安倍首相を批判する彼の稚拙な歴史観は、中国や韓国など反日国家からすれば極めて都合が良い。この映画を流行らせる事が日本の弱体化に繋がる。反日思想の強いマスコミなら、そう考えてもおかしくはないでしょう。

また、彼の歴史観を判断するうえで興味深い記事があります。ネットで見つけたのですが、東北地方でクリーニング業を営む方が自身のホームページに以下の内容の記事を掲載されたそうです。

「この映画はクリーニング店に対する低いイメージ」一貫して描かれている。ある女性がクリーニング工場での勤務中、ポケットの中から忘れ物を見つけると、それを盗んでしまい、それを同僚も黙認した。クリーニング業界はそんな遵法意識の低い集団ではない。昔からクリーニング業界は賤業として描かれてきたが、そんな事は現実ではありえない。」

と、非常に御立腹でした。当然ですよね。自らの仕事を侮辱されて怒らない人がいるでしょうか。おそらく多くの方は、デリカシーの無い監督だと思うでしょう。しかし、違った見方も出来ます。彼の歴史観がこの様なデリカシー皆無のシーンを生み出した可能性もあります。

日本ではもちろん違いますが、実はアメリカではその昔、クリーニング業を営むのは貧しい移民、特に中国系移民が大半を占めていました。19世紀の後半、アヘン戦争やアロー戦争に敗北した中国では、英仏など欧米諸国の安価な製品が大量に流入し、国産品が売れなくなり失業者が大量発生しました。彼らは職を求め外国へと移住していくのです。その結果、アメリカにも多くの中国人が移住していきました。彼らは様々な仕事に就きますが、その中の一つがクリーニング業でした。ところが、第一次世界大戦が彼らの運命を大きく変えます。

1914年に始まった第一次世界大戦に、アメリカは当初参加せず、連合国への武器輸出に専念しました。アメリカが参戦したのは1917年。つまり、アメリカは3年間ひたすら武器を売りつけ、莫大な利益を手にしたのです。金儲けの為には戦争が最も効率的だと考えるアメリカの思想は、この時に生まれたのでしょう。

1920年代、アメリカは第一次世界大戦の儲けで未曾有の好景気を迎え、最盛期となりました。その結果、人々の生活水準は高まり、自動車や冷蔵庫、洗濯機が各家庭にあるのが当たり前となったのです。

気がつきましたか?
洗濯機です。洗濯機が各家庭にあるようになってしまったのです。当然、クリーニング業界にとっては大打撃です。その結果、多くの中国人が失業してしまいました。洗濯機が中国人の仕事を奪ったわけです。職を失った中国人は次第に犯罪に手を染めるようになっていきます。こうして、アメリカでは  

中国系移民=クリーニング業=犯罪者 

というイメージが定着しました。もちろん、日本ではその様なイメージはありません。しかし、「万引き家族」の監督は上記のようなクリーニング業=犯罪者というイメージで描いています。おそらく、監督の歴史観アメリカ寄りという事でしょう。

つまり、この監督はアメリカなど欧米諸国の歴史観を自ら検証したり疑問に思う事もせず受け入れ、それに基づき行動されていると言えます。日本や日本社会を否定的に描く。なるほど、反日マスコミが持ち上げるわけです。カンヌで最高の賞を受賞したとのことですが、白人様から賞をいただき喜ぶ。やはり、監督の歴史観の根底には、白人をアジアから追い出した日本は極悪人だという思想があるのではないでしょうか。極論ですが、そう言われてもしょうがないのではと思います。まさか、現代の日本のクリーニング業界をろくに取材もせずに描いたり、事実を歪曲するなどということはないでしょうから。

歴史物語〜キリスト教と世界遺産その3〜大航海時代が人種差別の原点さ!

こんにちは。

日本はいつから東南アジアの仲間入りをしたのかと思うほど、暑いですね。こう暑いと、海にでも行きたくなりますが、夏が繁忙期の予備校講師には、叶わぬ夢です。せめてもの抵抗として、海、即ち大航海時代こそが、人種差別の原点とも言えるんだという事を、今回は御説明したいと思います。

前回の記事では宗教改革の結果、財政難に陥ったカトリック財政再建の為、海外に進出し現地の人々を奴隷としていた事を御説明しました。
今回は大航海時代における各国の活動を見てみましょう。
結論から言うと、ヨーロッパ諸国が非白人種を奴隷とするのを、カトリックは止めないどころか推奨していました。
思い出して下さい。カトリックでは、収入の10分の1を寄付とします。すると、例えばある国が植民地を拡大し潤えば潤うほど、その国からの寄付が増え、カトリックも潤うのです。

具体例として、大航海時代のスペインやポルトガルを見てみましょう。

16世紀、ポルトガルがアフリカやインドを経由してアジア進出を目指した事を皮切りに、ヨーロッパは大航海時代に突入します。

領土拡大を進めるポルトガルに対抗するため、スペインはアメリカ大陸へと進出し、現在のボリビアに大規模な銀山を発見しました。当然ですが、銀を採掘する為には多くの労働力が必要です。しかし、スペインからボリビアまで労働者を移送し、さらに現地に彼らの住居を作るのはかなりのコストがかかります。そこでスペインは、現地の住民を奴隷とする事を思いつきました。

スペイン国王は征服者に対し、原住民にキリスト教を広めれば、原住民を奴隷として扱って良いという布告をしました。これをエンコミエンダ制と言います。キリスト教徒を保護するという名目のもと、原住民を奴隷とし銀採掘の為の労働力としたのです。この制度のもと、多くの原住民の命が奪われました。カリブ海周辺では、300万人いた原住民が30年間で10万人まで減ったほどです。如何に、非人道的な扱いをされたかが想像出来ますね。

一方、アジアに進出したポルトガルも、各地で原住民を奴隷としていました。彼らの目的は香辛料です。15世紀、ヨーロッパで肉食の習慣が広まった事から、香辛料、とりわけ胡椒の需要が高まり、胡椒の産地である東南アジアを目指しました。インドに植民地を築き、そこを拠点に現在のインドネシアを征服したのです。ここでも彼等は、労働力を確保したり、また他国に売り飛ばす目的で原住民を奴隷とします。

この様にスペインもポルトガルも、非白人や非キリスト教徒を人間とはみなしませんでした。しかし、それは当時の欧米諸国では当然だったのです。そして、スペインやポルトガルが原住民を奴隷としていた事を、キリスト教の頂点に立つローマ教皇も認めていました。

おかしいですよね。キリスト教は神の隣人愛を謳っています。つまり、人類は皆兄弟と主張しているはずです。結論から言えば、これらは嘘八百と言えるでしょう。

15世紀半ば、時のローマ教皇ニコラス5世は、ポルトガルに異教徒を奴隷にする権利を付与しました。少し長くなりますが、この教皇の布告を引用してみましょう。

「神の僕の僕である司教ニコラスは、永久に記憶されることを期待して、以下の教書を送る。(途中略)
 以上に記した凡ゆる要件を熟慮した上で、我等は、前回の書簡によって、アルフォンソ国王に、サラセン人と異教徒、並びに、キリストに敵対するいかなる者をも、襲い、攻撃し、敗北させ、屈服させた上で、彼等の王国、公領、公国、主権、支配、動産、不動産を問わず凡ゆる所有物を奪取し、その住民を終身奴隷に貶めるための、完全かつ制約なき権利を授与した。」
(『カトリック教会と奴隷貿易』p.76-77)

如何でしょうか。同様の布告はこの後、各国に出されます。キリスト教の長であるローマ教皇が、「キリスト教以外の宗教を信仰する者は人間ではない。奴らの国を滅ぼし財産を根こそぎ奪い、生き残った連中を奴隷として死ぬまで働かせろ!」と言っているのです。どうやら、神の隣人愛や人類は皆兄弟という発想は、お仲間内だけの言葉遊びだったようですね。
この様な排他的で人身売買を当然と考える勢力を、放置する国家があるでしょうか。秀吉や江戸幕府の時代にキリスト教が弾圧されたのは、当然の結果だったのです。しかし、現在の教科書は日本が純粋無垢なキリスト教を無慈悲に弾圧したと、まるで日本が悪であるかのような書き方をしています。何故でしょう。不思議ですね。

この様にキリスト教やヨーロッパ諸国の歴史を学んだうえで、キリスト教関連の遺跡を訪れると、学校で習った歴史とは違った視点で歴史を学ぶ事が出来ますし、今後の国際社会を生きる中高生にこそ、幅広い視野を持つ為に、学校の歴史教育以外の歴史観を持ってもらいたいものです。

歴史物語〜キリスト教と世界遺産その2〜お金さえあればそれで良い?

こんにちは。


前回の記事では、キリスト教が反政府勢力の拠り所として成立した事を御説明しました。今回は、キリスト教が日本人を含め、非白人種を奴隷とした背景を御説明したいと思います。


前回の記事でも御説明した通り、キリスト教は日本人を奴隷化していたのです。では何故、キリスト教はその様な事をしたのか。宗教改革大航海時代にその理由を見つける事が出来ます。

16世紀、ドイツのルターやスイスのカルヴァンカトリックを否定、新たなキリスト教の宗派を形成しました。これを宗教改革と言います。では、彼らはカトリックの何を否定したのでしょうか。
従来、カトリックは神の下に教皇がいてその下に教会があり、人々は教会に寄付をする事で神に助けてもらえる。即ち、教会や教皇を通じて神に助けてもらえると主張していました。ルターやカルヴァンは、これを否定したのです。

ルターは、神と人間は直接繋がっており、聖書を読み信仰心を養えば、誰でも神に助けてもらえると説きました。つまり、教皇や教会の存在を否定したのです。

一方カルヴァンは、天職という概念を広めました。各自の仕事は神が与えたもので、その仕事に一生懸命励む事が神を信仰する事になり、結果として神に助けてもらえると主張しました。

ルターにもカルヴァンにも共通しているのは、聖書を読む事や労働が信仰であると考え、寄付の必要性を否定した事です。  彼らの考えが広まるにつれ、カトリックからルター派カルヴァン派に改宗する者が続出しました。こうして、16世紀半ばになるとカトリック教徒の数は大きく減少しました。
思い出して下さい。カトリックにとって信者は財源です。寄付を払ってくれる大切な財源が、どんどん減っていくのです。財政難となり焦ったカトリックは、ヨーロッパ以外の土地で信者を増やそうと考え、イエズス会を結成しました。
もうおわかりですね。イエズス会が作られた目的は、財政再建だったのです。神の教えを広めるなどというのは建前に過ぎません。何故なら、詳細は後述しますが、彼ら白人にとって、白人以外の人種は人ではないからです。人ではない者に神の教えを伝え救おうなどとは、微塵も考えていません。目的は一つ、金です。ヨーロッパのカトリック勢力の財政再建、これのそが彼らの目的です。その為に、ヨーロッパ以外の土地からも寄付という名目の下に金を集めようとしたわけです。

ここで一つ考えていただきたいのは、どうすれば効率的に金を集める事が出来るかです。カトリックでは中世の時代から、収入の10分の1を寄付するという考え方がありました。当然ですが、貧困層の10分の1よりも、富裕層の10分の1の方が多いですよね。そこでイエズス会は、日本では大名等の富裕層を信者とし寄付を集める一方、貧困層からは寄付を搾り取ったうえで、奴隷として売り払いました。信じられないかもしれませんが、まぎれもない事実です。少し、具体例を挙げてみましょう。

16世紀にキリシタン大名の一族が天正遣欧少年使節団としてヨーロッパを旅した際の報告書に、ヨーロッパ各地に日本人女性が奴隷としていた事が書かれています。また、2016年には、イエズス会を母体とするアメリカのジョージタウン大学が、19世紀にイエズス会が所有していた黒人奴隷を売り払い、経営再建に成功した事を認めています。19世紀といえば、ヨーロッパではそれまでの絶対王政、即ち独裁政治の時代が終わり、平等な市民社会が実現したと言われている時代です。やはり彼らの言う平等とは、白人限定のようですね。

このように、宗教改革で財政難に陥ったカトリックは、信者という財源確保を目指しつつ、非白人種を奴隷として売り払う事で莫大な富を築いたのです。


今回はここまでにし、次回は大航海時代における各国の活動とキリスト教について御説明しようと思います。

歴史物語〜キリスト教と世界遺産その1〜キリスト教が生まれた訳を知ってるかい?

こんにちは。

先日、長崎のキリスト教の遺跡というか、隠れキリシタンの遺跡が世界文化遺産に登録されましたね。幕府の弾圧を逃れたキリシタンが潜伏していた遺跡だとか。

一般的な教科書では、「キリスト教は幕府に弾圧された」という表現で書かれています。その一方で、弾圧された理由については書いてないのです。これでは、「か弱いキリスト教が無慈悲な幕府によって、何も悪い事をしていないのに弾圧されてしまった」と読み取れますよね。というよりも、その様に誤解させる為の印象操作だと思います。

現在のキリスト教を否定するつもりは微塵もありませんが、これだけは断言します。当時のキリスト教はか弱い宗教でもなんでもない。誤解を恐れずに言うと、非欧米諸国の人間からすれば、人さらい宗教と言っても良いテロ集団でした。

想像して下さい。江戸幕府とは、世界でも稀に見る平和な時代を築いた優れた政府です。ヨーロッパ諸国が領土拡大のため血みどろの抗争を繰り広げたり、革命という錦の御旗のもと多くの命が失われていた時代に、日本はおよそ300年に渡る平和な時代を横臥しました。その平和な時代を築いたのが江戸幕府なのです。そんな平和な日本で、何故キリスト教が弾圧されたのか。普通に考えれば、弾圧された側に原因があると思うはずです。

結論から言えば、ヨーロッパ諸国がキリスト教布教を隠れ蓑にし、日本人を奴隷として売り払っていた事が、キリスト教が弾圧された原因なのです。

おそらく、多くの方、特にクリスチャンの方などは、キリスト教が日本人を奴隷にしたなどという事は信じられないでしょう。キリスト教がその様な事をする訳がない。そう思うかもしれません。しかし、現在の価値観で考えてはいけないのです。

まずは、キリスト教成立の背景から御説明していきましょう。

前1世紀、ローマ帝国は全地中海を支配し、多民族国家を形成して最盛期を迎えました。当然ですが、全ての民族が平等に扱われる事はありませんでした。植民地の人々には市民権が与えられず、また、重税を課される事も多々ありました。要するに、搾取されていたのです。当然、植民地の人達はローマ帝国を恨みます。一方、ローマ帝国に上手く擦り寄ったのがユダヤ教でした。ユダヤ教の司祭の多くはローマ帝国に擦り寄り、友好関係を築く事で信仰を維持しようとしたのです。まるで、番長にごまをする子分、ジャイアンスネ夫ですね。当然、植民地の人々はユダヤ教も良く思いません。徐々に、人々の間でユダヤ教への不信感が高まっていきました。この様な状況下で現れたのが、イエスだったのです。

エスユダヤ教選民思想等を批判しました。すると、ローマ帝国に反発する人々の間でイエスに共感する者が続出し、ついにキリスト教が成立するのです。こうしてキリスト教は、反政府勢力として成立した訳ですが、当然、ローマ帝国は彼らを危険視し弾圧します。

1世紀に成立したキリスト教でしたが、4世紀にローマ皇帝が国内の安定化の為に公認するまで、弾圧を受け続けました。その結果、彼らは権力に逆らわない事と、自分達以外は信用してはいけない事を学びました。他の神は認めない一神教という性格から考えれば当然ですが、この様に弾圧され続けた歴史が、キリスト教を他者を認めない極めて排他的な宗教にしたのです。


今回はここまでにして、次回は大航海時代におけるキリスト教の暴挙について御説明したいと思います。

めぞん一刻と私

今回の記事は世界史とは何の関係もないです。というか、世界史とめぞん一刻を結びつけようとして諦めた記事です。
 
めぞん一刻にハマっている。いや、ハマっているというと軽い。やや病気気味かもしれない。

仙台で毎週行くサウナに、めぞん一刻(全15巻)が置いてある。なお、今回の記事はめぞん一刻をご存知ない方にはさっぱりわからないかもしれない。簡単に言えば、80年代を代表する恋愛漫画である。本来なら、めぞん一刻について詳細を説明すべきところだが、後述するように、あいにくまだ全巻読み終えていない。故に、筆者にめぞん一刻を説明する資格は無いと思う。なので、何故サウナに漫画があるのか。これをご存知ない方の為に簡単にご説明させていただく。

サウナ、この場合、カプセルホテル内のサウナとご理解いただきたいのだが、そこはおっさんのオアシスである 。
仕事等で疲れたおっさんがサウナと水風呂で交感神経をびんびんに刺激し、それこそ田原俊彦ばりにびんびんに刺激する事で、日常の疲れやストレスを消滅させるのだ。しかし、サウナや水風呂を繰り返すと脱水症状を起こす可能性もあり、十分な水分補給と休憩が必須なのである。その休憩のために、ほとんどのカプセルホテルやサウナでは、休憩室に多くの漫画が置いてあるのだ。

さて、話をめぞん一刻に戻す。筆者とめぞん一刻の出会いは、大学生の時だったと思う。地元のケーブルテレビでアニメを放送していたのだ。ただ、その時は学生ならではの不規則な生活をしていた事もあり、連続して見る事は出来ず、飛び飛びで見ていたので話がよくわからなかった。一例を出すなら、主人公の五代君がいつのまにか浪人から大学生となっていたほどだ。しかし、昭和を愛する筆者にとって、昭和50年代のあの世界観はなんとも魅力的で、心の何処かにずっと引っかかっていた作品だったのである。そんなめぞん一刻を、仙台のサウナで発見した。これは読むしかない!

一気に読むとよくない。そうだ、毎週1巻ずつ読もう。そう決めた筆者。4月下旬から1巻ずつ読み始めたのだが、6月初め頃から異変が、仕事に異変が生じ始めたのだ。

ここで簡単に、登場人物を紹介する。

五代=主人公。浪人時代からめぞん一刻というアパートに住む。管理人の響子さんに恋をしている。
響子=めぞん一刻の管理人。未亡人。主人公の2歳ほど歳上。
三鷹=響子の通うテニススクールのコーチ。やはり響子に恋をしている。

なお、上記は全15巻の内、10巻までしか読んでいない筆者の説明なので、不備はあるかと思うがご容赦いただきたい。また、ここから先のネタバレは絶対に止めていただきたい。まだ三鷹コーチが犬好きの令嬢とお見合いをしたところまでしか読んでいないので、そこから先のネタバレは絶対に止めていただきたい。  

さて、筆者にどの様な異変が生じたのか。それは、授業中に起きた。世界史講師の筆者。

「ここで教皇が・・」(教皇・・響子!めぞん一刻だ!)

「中国の五代十国時代ってのは・・」(五代十国・・五代裕作めぞん一刻だ!)

蝶野正洋がさあ・・」(蝶野は三鷹出身だな・・三鷹めぞん一刻だ!)

という風に、自身が授業中に発する言葉から、めぞん一刻を連想する様になってしまった。なお、世界史の授業中になんで蝶野正洋について語ったかは、企業秘密なので割愛させていただく。

とにかく、なにかにつけてめぞん一刻を連想する様になってしまったのだ。本来なら、今すぐにでも全巻を購入したい。しかし、本が溢れかえっている我が家において、新たな本の購入はカミさんが良い顔をしない。ましてや、世界史と何の関係も無いめぞん一刻の購入を、カミさんが認める可能性は低い。

「実はめぞん一刻を読む事で、アメリカ型資本主義の構造が理解出来るんだ!」
とか
めぞん一刻にはギリシア文学の要素があってね。」

なんて無理矢理世界史に結びつけたところで、おそらくカミさんは騙されない。ていうか、こんな嘘を信じたら頭がおかしい。
そこで、購入は諦め毎週サウナで読んでいたのだが、7巻あたりから泣けるシーンが増えてきたのだ。
涙腺の緩い筆者。ランボーインデペンデンスデイでも号泣してしまうほと涙腺の緩い筆者。カミさんからは「あんたは瞬間涙製造機だ!ティファール並みの瞬間涙製造機だ!」と罵られる始末だ。

そんな筆者の涙腺を、めぞん一刻は刺激するのである。これが自宅なら良い。しかし、筆者がめぞん一刻を読んでいるのは、サウナの休憩室だ。おっさんのオアシス、サウナの休憩室なのだ。まわりにはおっさんが満ち溢れている。そんな中、漫画を読んで涙を流す髭面の中年男性。当然、まわりのおっさんは驚き、不快感を覚えるかもしれない。まさに、オアシス崩壊である。

常識ある大人としては、周りの人に迷惑をかけてはいけない。ここはやはり、めぞん一刻を購入すべきだ!そう思い、昨夜カミさんに再度交渉した。結果は見事決裂である。オアシスの危機を訴える筆者に対し

「そんなオアシス枯れ果ててしまえ!」

と言い放ったカミさんに屈服した。
無念の涙を流した夜から一夜明け、その無念さをネットに叩きつけたのが今回の記事である。長文であり、まためぞん一刻を知らない方にはわけのわからない記事になってしまった事をお詫びしつつ、このままのペースだと夏期講習位にはめぞん一刻を読み終えてしまうが、それに怯えつつ、残り少ない前期の授業もめぞん一刻に心惑わされる事なく頑張ろうと、心に秘めた今日この頃なのだ。
(今日この頃・・響子!めぞん一刻だ!)

歴史物語〜反日国家の作り方〜 中世史編その3 格差社会は朝鮮社会の伝統芸?

こんにちは。
前回は、それまで散々異民族に圧迫され支配されてきた漢民族が、自分達は世界の中心なんだ、と、突如根拠無き主張を始め、その妄想を裏付ける思想として朱子学を広めたというお話を御紹介しました。朱子学はその後、日本等周辺諸国に広がりましたが、無論今では廃れています。
今回は、その朱子学が朝鮮では20世紀まで存続し、現在の荒唐無稽な反日活動の原点となっている事を御説明したいと思います。

14世紀に建国された李氏朝鮮は、朱子学を官学としました。これは、建国者の李成桂が明の保護を受けようとしていたからですが、実は朝鮮人にとっても、この朱子学は都合が良かったのです。

7世紀に新羅という国が朝鮮半島を統一しました。結論から言うと、この瞬間から現在に至るまで、朝鮮半島は極めて身分格差の大きい格差社会なのです。

新羅は征服した百済高句麗の生き残りを奴隷とし、さらに骨品制という、カースト制度の様な身分制度を作りました。生まれた家によって身分というか職業が決まる。言い方を変えれば、格差社会を固定化する制度です。

朝鮮統一後、およそ300年続いた新羅のおかげで、骨品制に基づく格差社会が朝鮮に定着しました。その後、10世紀に成立した高麗という王朝で、両班という特権階級が現れ、後に李氏朝鮮の時代に世襲化します。こうして、一部の一族が特権階級の地位を独占し、庶民はどんなに努力しても立身出世が望めない、現在まで続く朝鮮社会が成立したのです。

想像して下さい。朝鮮の特権階級にとって、上下関係を絶対的なものとする朱子学大義名分論は、自分達の地位を保つのに極めて都合が良いのです。その結果、朱子学は20世紀まで朝鮮社会に生き続け、現在も朝鮮人の思想に大きな影響を与えています。

さて、朱子学には大義名分論の他に華夷の別という思想もありましたね。漢民族を世界の中心とする思想です。古来より、中華思想では中国皇帝の居る場所が世界の中心とされ、そこから離れれば離れるほど、卑しい身分であるとされました。つまり、中国皇帝に近い自分達の方が、日本より優れた民族であり、身分が低い日本には何をしてもかまわない、朝鮮人はこう考えているのです。そしてそれが、非常識極まりない、荒唐無稽な反日活動につながるのです。

我々日本人は、小さい頃から人は皆平等であると教えられて成長します。しかし、それは日本だけで通用する考え方と言っても過言ではありません。我々がそう思っているから相手もそう思うだろうと考えて行動した結果、中韓反日活動はかつてない規模になってしまいました。

昨年11月から長々と続いた、この反日国家の作り方シリーズですが、今回で最終回となります。このシリーズを読んだ皆様が、中韓の思想や彼等の反日活動の理由とその虚構を理解し、彼等との今後の付き合い方を考えていただければ幸いです。