世界史を学ぶ人へお勧めの本 その4〜嘘つきは毛沢東の始まり〜

こんにちは。
今回も、中国史に関する本をお勧めしますが、かなり癖がある一冊です(^^;;

毛沢東 日本軍と共謀した男 (新潮新書)

毛沢東 日本軍と共謀した男 (新潮新書)


タイトルからもわかりますが、中華人民共和国の建国者、毛沢東について書かれた本です。
世界史を学んだ人なら、中国共産党が日本軍と戦い、これを撃退して中華人民共和国を建国したなどという中国共産党の主張が、嘘八百だという事は御存知だと思います。

この本もその観点から書かれており、正直、目新しい観点はあまりありません。

しかし、流石は中国研究の第一人者。様々な文献から中国共産党の嘘を暴き、さらに自身の幼少期の体験から、如何に中国共産党中国国民党の軍隊(その規律の無さから軍隊と呼べるかという疑問は残りますが)が庶民から搾取し、虐殺していたかを、詳細に描いています。

やや、筆者の思想(蔣介石礼賛主義)が強過ぎて辟易する部分もありますが、当時の状況を知りつつ、中国共産党の嘘を見破る資料(史料とするには主観的過ぎます)としてはお勧めの一冊です。