世界史を学ぶ人へお勧めの本 その7〜CIAと戦後史〜

こんにちは。

突然ですが、映画やドラマと現実を混同する人は、まずいませんよね。例えば、スターウォーズをノンフィクションだと思う人はいないでしょう。
映画やドラマはあくまで虚構であると、普通の人は理解しています。しかし、ある程度の印象操作という面では、映画やドラマの効果はかなり大きいものがあります。

テレビを通じたマスコミの世論コントロールについては、昨今、若者を中心に多くの人がその実態に気づき、批判の声が日に日に高まっています。

歴史を学ぶ者からすれば、マスコミが特定の国家や組織の意思に基づいて世論コントロールをしている事など、常識です。しかし、そう知っていても、気づかぬうちに洗脳されている場合もあります。

CIA

この言葉を聞いて、皆さんはどんなイメージを抱きますか?

世界一のスパイ組織?
アメリカはCIAを通じて世界を支配している?

おそらく、こういったイメージを抱いている方の多くは、ミッションインポッシブル等のスパイが活躍する映画を観られたのではと思います。(ちなみに私は、「それ行けスマート」が大好きでした(笑))

では、実際のCIAはどの様な組織なのでしょう?もしかしたら、この本を読むと、それまでのイメージが完全に壊れてしまうかもしれません・・・

CIA秘録〈上〉―その誕生から今日まで (文春文庫)

CIA秘録〈上〉―その誕生から今日まで (文春文庫)

CIA秘録〈下〉-その誕生から今日まで (文春文庫)

CIA秘録〈下〉-その誕生から今日まで (文春文庫)


タイトルの通り、CIAが設立されてから現在に至るまでの歴史が描かれています。また、CIAの活動を通じて、戦後の各国の歴史を詳細に学ぶ事が出来る点もお勧めです。ただ、しつこいのうですが、一般的なCIAのイメージは崩れると思います(笑)
おそらく読み終わった後は、CIAってこんなに駄目な組織だったの!?と思うはずです。

戦後史の理解を深めたい人にはとてもお勧めなのですが、映画のイメージを壊したくない人は読まない方が良いかもしれません。